楽天カードと楽天プレミアムカードの国際ブランドは「VISA」、「マスターカード」、「アメックス」、「JCB」の4つです。
私は、いきなり楽天プレミアムカードを申し込んで「JCB」を選び、楽天ブラックカードに切り替えた時に「マスターカード」を選択して今に至ります。
なお、どの国際ブランドを選んでもクレジットカードの審査に違いはありません。また、楽天プレミアムカードの最大の売りである「プライオリティパス」は全てのブランドで入手できます。

以上を踏まえると、楽天プレミアムカードの国際ブランドはどれでも良さそうですが、唯一、「アメックス(AMEX)」だけはメリットがありません。
楽天プレミアムカードのアメックスはメリットなし
クレジットカードの国際ブランドの中でアメリカン・エクスプレス(アメックス)が一番かっこいいと思っているのは私だけでしょうか。
「大多数とは違う道を選ぶ」のが信条の1つなので、アメックスは憧れます。
ただし、楽天カードと楽天プレミアムカードの国際ブランドで「アメックス」はメリットがありません。
アメックスのクレジットカードを使える加盟代理店が少ない
世界で一番シェアが大きい国際ブランドは「VISA」です。
2番手が「マスターカード」となっています。
「AMEX(アメックス)」は3番手で、日本国内では使えないお店も多いです。
楽天プレミアムカードはマジで楽天ポイントをざくざく貯めることができます。
しかし、カード自体が使えないと、ポイントのメリット半減です。

アメックスはタッチ決済に対応していない
このマークがあると専用リーダーにクレジットカードをタッチするだけで決済できます。
楽天プレミアムカードは「VISA」と「マスターカード」はタッチ決済に対応しているものの、「アメックス」と「JCB」は未対応です。
このタッチ決済は異常なスピードで普及しており、例えば、イギリスのロンドンではタッチ決済に対応したクレジットカードを持っていれば、乗車券を購入する必要がありません。

こんな便利なタッチ決済が楽天プレミアムカードの「アメックス(AMEX)」は2022年10月時点で未対応です。
アメックスだけApple PayやGoogle Payに登録できない
Apple PayやGoogle Payに「スイカ」や「パスモ」、クレジットカードを登録している人も多いと思います。
楽天カードもApple PayやGoogle Payに登録できます。
ただし、「VISA」「マスターカード」「JCB」だけで、「アメックス(AMEX)」は未対応です。
これも楽天カードを日常使いするにはデメリットです。
楽天ブラックカードへの切り替え時にブランドは変更可能
「楽天ブラックカード」を目指している人もいると思います。
クレジットカードの利用実績を積み上げて、インビテーション(招待状)を得る必要がありますが、楽天ブラックカードへ申し込む時に改めて国際ブランドを選ぶことができます。
事実、私は楽天プレミアムカード時代は「JCB」、楽天ブラックカードのインビテーションをもらって申し込む時は「マスターカード」を選択しました。

アメックスを選ぶ唯一のメリットは一部加盟店の楽天ポイント5倍
楽天プレミアムカードには「アメックス(AMEX)」だけの特典があります。
その名も「楽天カードポイントプラス」。
「スシロー」や「ケンタッキー・フライド・チキン」、「MINI STOP」、「スギ薬局」等の一部店舗で楽天アメックスを使うと、楽天ポイントが5倍になります。
これはメリットと呼べるのですが、前述のデメリットを踏まえると、無理して手に入れるものではないと思います。
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