クレジットカードのブラックカードを狙うなら「楽天ブラックカード」がオススメです。楽天ブラックカードも他のブラックカードと同様に「インビテーション(招待状)」が必要です。ですが、数あるブラックカードの中でも一番難易度が低いです。
私がブラックカードをオススメする理由は主に下の3つです。
- 短期間でインビテーション(招待状)を取得可能
- 他のブラックカードにはない驚異のポイントの高還元率
- ブラックカードの割に異常に安い年会費。一般庶民の私でも負担許容。
私は、楽天ブラックカードを狙って楽天プレミアムカードに申し込んだ後、たった1年で楽天ブラックカードのインビテーションを受け取ることができました。ちなみに他のブラックカードは10年ぐらいかかるのが普通です。楽天ブラックカードのインビテーションを取得するまで3年程度は必要と思っていましたが、まさかの1年で取得できるとは・・・
この記事では、私が楽天ブラックカードのインビテーションを取得するために利用した楽天サービスやクレジットカードの決済額を赤裸々に公開します。
私が楽天ブラックカードを愛用している理由
私は当初から楽天ブラックカードを取得したいと思って、楽天カードに申し込んだ人間です。最短で楽天ブラックカードを取得するべく、あらゆるサービスや通販、クレジットカード決済を楽天カードに集中させてました。
そこまでして私が楽天ブラックカードを取得したいと思った理由をご紹介します。
理由1:楽天ブラックカードの色がかっこいい
楽天ブラックカードの色ってかっこ良くないですか?黒色のクレジットカードを持っている人を見ると、お?って思うじゃないですか。ブラックカードである以上、券面の色が黒色であることは欠かせません。
それに加えて、楽天ブラックカードは全体的にすっきりしたデザインをしています。下の写真の通り、高級感あふれる黒色の背景色、そして、そこに白文字で書かれた「Rakuten」の文字。
「大人のクレジットカード」という雰囲気を感じます。
ただ、唯一、残念な点は、カードの表面に「platinum」との記載があることです。楽天も公式に「楽天ブラックカード」という名称を使用しているのですから、ここは「platinum」ではなく、「black card」とか書いて欲しかったです。この点は残念でなりません。
ですが、それでも私は楽天ブラックカードのデザインが好きです。
理由2:楽天ポイントの還元率が他のクレジットカードと比べ物にならないほど高い!
これは楽天カード全般に言えることですが、楽天カードのポイント還元率は異常です。
クレジットカードのポイント還元率は0.5%が〜1.0%が一般的です。楽天カードも一般的なお店で使用した時のポイント還元率は1.0%です。
ですが、楽天市場で楽天ブラックカードを使うとポイント還元率が一気に5.0%に跳ね上がります。PC用品だけでなく日用品もネット通販を利用する私にとって、この楽天市場を利用した時のポイント還元率は無視できません。
しかも楽天市場はお買い物マラソンやスーパーセールを定期的に開催しており、ポイント還元率が40%を超えてくることもあります。さすが楽天です。
他のブラックカードにはないポイントの高還元率が付いてくるのが楽天ブラックカードです。
ちなみに私は楽天カードを取得してからの2年間で42万ポイント(=42万円分の価値)もの楽天ポイントの還元を受けることができました。
私が2年間で貯めた楽天ポイントは42万ポイント!最強の貯め方!
昔はAmazonを多用していた私ですが、今では全て楽天市場で購入しています。

理由3:他のブラックカードよりも短い期間で取得することができる!
日本で有名なブラックカードと言えば、American Expressの「センチュリオンカード」やJCBの「THE CLASS」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし、これらのブラックカードを本当に手に入れようと思ったら年収はもちろんのこと、10年近くの時間を必要とします。
正直、私はブラックカードを入手する為に10年も待てませんでした。もっと早くブラックカードに付いてくる様々なサービスを利用したいと思っていました。
この点、楽天ブラックカードは非常に短い期間でインビテーション(招待状)を取得することができます。もちろん、短い期間で取得する為には日々の決済を楽天カードに集中させたり、楽天トラベルや楽天Books等の楽天が提供するサービスを使う必要があります。
ですが、こういった努力をすれば楽天ブラックカードは非常に短い期間でインビテーションを取得できます。事実、私はたったの1年でインビテーションを取得しました。
理由4:楽天カードのANAマイルの還元率は1.5%と最高の還元率!
ANAマイルを貯めている人は多いのではないでしょうか。私もANAマイルを貯めています。
そして、ANAマイルを貯めるのであれば楽天カードがオススメです。
楽天カードを使って楽天市場でお買い物をした時のANAマイル還元率は1.5%です。しかも、1.5%のANAマイルに加えて、楽天が提供するサービスで使える楽天ポイントがザクザク入ってきます。
楽天カードは海外出張や海外旅行で飛行機に乗る人にオススメです。このANAマイル還元率を1.5%にする方法は下の記事でご紹介しています。
実は最強!楽天カードのANAマイル還元率を1.5%にする貯め方
理由5:プライオリティ・パスの同伴者は2名まで無料!
こちらも飛行機ネタです。楽天ブラックカードには、空港のラウンジを無料で使うことができるプライオリティ・パスを無料で申し込むことができます。
楽天プレミアムカードでもプライオリティ・パスは無料で申し込むことができます。
ですが、楽天プレミアムカードで手に入るプラオリティパスは利用者本人しか使用することができません。空港のラウンジを2人以上で使おうと思ったら、2名からは1人あたり3,000円(税別)を支払う必要があります。
これに対し、楽天ブラックカードで手に入るプライオリィパスは、同伴者2名まで無料で空港ラウンジを使うことができます。
たった一人の違いですが、この違いは大きいです。仕事での出張なら一人分の無料で十分かもしれません。ですが、友達や家族と旅行に行く時はとても1人分では足りません。
プライオリティパスを持っているあなただけ空港ランジで休むなんてことが許されるわけもなく、結局、周りに合わせて空港ランジの使用を控えるなんてことになったら勿体無いです。
ちなみに楽天プレミアムカードに限らず、プライオリティ・パスを無料で申し込むことができるクレジットカードは他にもあります。
ですが、同伴者2名まで無料のプライオリティパスが手に入るクレジットカードはほとんどありません。。こういった観点でも楽天ブラックカードは本当にオススメです!
ちなみに、楽天カードは裏技を使うとプライオリティパスを最短8日で手に入れることができます。
理由6:ブラックカードの真髄はコンシェルジュサービスを使えること
楽天ブラックカードも他のブラックカードと同様にコンシェルジュサービスを使うことができます。ちなみに楽天プレミアムカードにはコンシェルジュサービスは付いてきません。
楽天ブラックカードのコンシェルジュサービスですが、カードブランドによって電話番号が異なっています。なので、楽天ブラックカードが提供するコンシェルジュサービスは楽天カードが提供するサービスではなく、其々のカードブランドが提供するコンシェルジュサービスである可能性があります。
楽天ブラックカードは、American Express(AMEX)、JCB、VISA、マスターカードの4ブランドで提供されています。ということは、カードブランドでAMEXを選ぶとセンチュリオンカードと同じコンシェルジュにつながるのでしょうか?私はマスターカードブランドですが、この点は非常に気になります。
クレジットカードに付帯するコンシェルジュサービスは、レストランの予約や海外旅行の際の航空券、ホテルの予約、ブランド品の購入など、幅広い場面で威力を発揮すると言われます。
ちなみに私は楽天ブラックカードを持ってから会社の飲み会のお店を選ぶ際はコンシェルジュサービスを使っています。場所や利用人数を連絡すると、適当なお店をリストアップしてくれて本当に有り難いです。
会社の飲み会の幹事を任されることが多い私にとって、楽天ブラックカードのコンシェルジュサービスはすごい威力を発揮しています。これだけでも年会費を払っても良いと思えるほどです。
理由7:マスタカードのTaste of Premiumサービスは最高のサービス!
楽天部落カードは前述の通り、American Express(AMEX)、JCB、VISA、マスターカードの4ブランドで提供されています。この中で私がマスターカードを選んだ理由は、マスターカードが提供する「Taste of Premiumサービス」を使う為です。
このTaste of Premiumuサービスはマスターカードと提携しているレストランを専用サイトから予約すると、1名分の料理が無料になるというサービスです。しかもコース料理で1万円以上するようなレストランがたくさん紹介されています。
つまり、Taste of Premiumサービスを使うたびに1万円以上お得になるわけです。このTaste of Premiumサービスは毎月使うことができますので、年会費の回収なんてすぐにできます。
実際に銀座にある高級和食料理店でコース料理を振る舞ってもらいましたが、確かに1名分が無料になっていました。カップルや奥さんとレストランに行く際に威力を発揮してくれます。
理由8:他のブラックカードよりも年会費が安い。富裕層でなくても許容可能な年会費の水準
最後に金銭的なメリットを紹介します。
ブラックカードで有名なAmerican Express(AMEX)のセンチュリオンカードの年会費は35万円(税抜)です。しかも入会金で50万円かかります。次に有名なJCBのブラックカードである「THE CLASS」ですが、こちらは年会費5万円です。
これらのブラックカードに対して、楽天ブラックカードの年会費は3万円(税抜)です。
確かに年会費無料の楽天カードに比べれば高いですが、前述の空港ラウンジを無料で使える「プライオリティ・パス」やレストランの食事1名分が無料になる「Taste of Premium」、「コンシェルジュサービス」が付いてくることを考えれば、十分に安い年会費です。簡単に年会費3万円分なんて取り返せます。
というか、楽天カード側は赤字なのではないかと思っています。そもそも赤字でないなら、楽天ブラックカードのインビテーション(招待状)制なんて廃止して、単に申し込み制にすれば良いわけです。
そうではなく、インビテーション制を採用するということは、やはり楽天ブラックカードは利用者にとってかなりお得なクレジットカードであり、楽天にとって上客にしか提供できないクレジットカードというわけです。
楽天ブラックカードのインビテーションの取得条件は?最短で取得する方法をご紹介します
ここでは、私が楽天ブラックカードのインビテーションを取得するまでに使った楽天カードの決済額や年収、勤務先などを紹介します。
楽天プレミアムカードを取得してから1年でインビテーション(招待状)をゲット
私は楽天プレミアムカードを取得して1年で楽天ブラックカードのインビテーション(招待状)を取得しました。最短での取得だと思っています。ちなみに、楽天プレミアムカードが初めてのクレジットカードで楽天カードはもちろんのこと、他社のクレジットカードの申し込み経験もゼロです。
楽天会員だった期間も1年
楽天会員は楽天プレミアムカードを取得するときに入会しましたので、楽天会員の期間も1年です。
よく楽天ブラックカードを手に入れる為には、楽天会員の期間が長い必要があると言われます。ですが、これは間違いだと思っています。
私は、楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で楽天会員の期間が長い必要はないと思っています。
楽天市場のヘビーユーザー。入会翌月にはダイヤモンド会員にランクアップ
楽天カードの取得をきっかけに、ネットでのお買い物は全てAmazonから楽天市場に切り替えました。
但し、楽天市場で高級品を購入したかと問われると、全くそのようなことはありません。私が楽天市場で購入したのは日用品や電子書籍のKoboばかりです。ブランドものは一切買っていないですし、一番高価な買い物は20万円程度のゲームもできるノートパソコンでした(笑)
一方で、様々な日用品も全て楽天市場で購入するようにしたので、楽天市場における毎月の購入回数は多いです。平均して毎月5回、多い月では10回近くに上ったこともあります。但し購入金額は1万円に満たない時も多々ありました。
ちなみに楽天の電子書籍を1冊ずつ購入していたので、購入回数が10回に達すのは簡単でした(笑)
楽天会員になった当月から楽天市場で買い物をしまくったので、楽天会員になった翌月にはダイヤモンド会員にグレードアップしました。
この経験から、楽天市場で高級品やブランド品を購入する必要はないと思います。一方で、楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で、楽天市場での購入金額よりも購入回数を増やすことは大切だと考えています。
楽天銀行の口座残高は100円に満たず。楽天証券口座は持ってません
楽天銀行に口座は持っていましたが、10年以上前のイーバンク銀行時代の口座です。そして、大学生になってから1回も使わない状態でした。
正直な話、ログインに必要なIDとパスワード、更にはキャッシュカードも紛失していて、幽霊講座と化してました。もちろん、その程度の銀行口座なので、残高も100円に満たない状況です。
よく楽天銀行や楽天証券の口座残高が多いとインビテーションが届きやすいと言われます。確かにこれらの残高はその人の信用力を裏付けるものですので理解できます。
ですが、上記の通り、楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で、楽天銀行の口座や楽天証券の口座は必須でないし、残高が多い必要もないと思います。
招待状が来る前月に楽天トラベルで海外のホテルを予約
実は楽天ブラックカードのインビテーションを手に入れる上で大切だと思っているのが、楽天トラベルでの海外ホテルの予約です。
招待状が来る前月に私は楽天トラベルで海外のホテルを予約して旅行に出ています。シンガポールに弟と2人で旅行に行きました。
加えて、その前々月には会社員として海外出張に出ておりまして海外で何度か楽天プレミアムカードを使っています。
と判断された可能性があるのではないかと思っています。
従って、楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で、海外での楽天カードの使用履歴は重要かもしれません。
楽天カードの毎月のカード決済額は10万円台後半。利用限度額は150万円でした。
楽天ブラックカードの最低利用限度額は300万円です。楽天カードに限らず、上位のクレジットカードを入手する上でクレジットカードの毎月の決済額は非常に大切です。
クレジットカードをほとんど利用しない人にインビテーション制のクレジットカードの案内が届くことなどあり得ません。。。
どうしても楽天ブラックカードが欲しかった私は家賃、電気、携帯料金、コンビニ、友達との旅行、あらゆる支払いを楽天カードにまとめました。ちなみに、会社の飲み会の幹事をすると一度に10人〜15人近くの支払いをクレジットカードで行うことができるので重宝しました(笑)
もはや採算度外視でクレジットカードを使いまくってました。今と比べてもお金遣いが荒かったと思います。
ですが、それでも楽天プレミアムカードの毎月のカード決済額は10万円代が普通でした。一番多い月でも30万円でした。
そして、楽天ブラックカードのインビテーションが送られてくるまでの1年間のカード決済額は累計で200万円程です。う~ん。あまり使われていないですね。結構頑張ったんですが。。。
ちなみに、楽天ブラックカードを取得するためには、楽天プレミアムカードの利用限度額が最大の300万円に達している必要があると言われることがあります。
ですが、私が楽天ブラックカードを取得した時の楽天プレミアムカードの利用限度額が150万円でした。最初は70万円だったと記憶していますが、年末にカードの限度額が勝手に引き上げされてました。
楽天カードは年末商戦の為に年末に引き上げされることが多いです。ちなみに他のクレジットカード限度額が70万円とか50万円に留まっているところ、楽天カードは平気で100万円を超える限度額に達します。それだけ、審査が緩いと思われます。一方で、一回でも支払いが遅れた時は即刻、カードの支払を停止されてしまいますが・・・
いずれにしても楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で、楽天プレミアムカードの利用限度額が300万円に達している必要はないと思います。
クレジットカードに付帯するキャッシングサービスの利用履歴なし
クレジットカードに付帯するキャッシングサービスを利用したことは一度もありません。
いわゆる、上位のクレジットカードを取得したいと考えるのであれば、キャッシングサービスは利用すべきではありません。
クレジットカードのキャッシングサービスを利用するということは、お金がないと主張しているようなものです。
職業は非上場会社の会社員。年収は800万円で申告してました。
楽天ブラックカードを取得したときの職業は非上場企業の会社員です。ちなみに年収は本当か嘘かはさておき800万円として申告していました。
年収1,000万円以上が必要とよく言われますが。
ですが、上記の通り、楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で年収が1,000万円以上である必要はないと思います。
年齢が30歳のときにインビテーションを受け取りました。
楽天ブラックカードを取得したときの年齢は30歳です。
楽天ブラックカードを利用するための最低年齢が30歳という条件がある可能性はあります。
ですが、30歳の誕生日を迎えて半年後にインビテーションが送られてきたことを考えると、楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で、20代の時のカード利用状況やクレジットヒストリーも考慮してくれるものと思われます。
言い換えれば、若いからといってクレジットカードの支払いを遅らせる行為はやめましょう(笑)
楽天ブラックカードを取得するなら楽天プレミアムカードか楽天ゴールドカードから始めよう
楽天ブラックカードを取得したいと思うのであれば、楽天ゴールドカードか楽天プレミアムカードから始めるのが良いと思います。
楽天プレミアムカードではなく、年会費無料の楽天カード会員の人に楽天ブラックカードのインビテーションが届いた事例はあると聞いています。
ですが、楽天ブラックカードは年会費が30,000円(税別)と有料のカードです。従って、楽天プレミアムカードの年会費すら渋る方に楽天ブラックカードのインビテーションを送るかというと、少々疑問に感じます。
いずれにしても楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードから初めてみてはどうでしょうか。
楽天プレミアムカードは下のリンクから申し込みが可能です。
ちなみに、通常の楽天カードは下のリンクから申し込みをどうぞ。
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