楽天ブラックカードのインビテーションを受け取ると同時に申し込みして早くも4年が経過。未だに私のメインカードは楽天ブラックカードです(ちなみにサブカードはANAスーパーフライヤーズカード)。
年会費・サービス内容・入手難易度の観点から、クレジットカードでブラックカードを狙うなら「楽天ブラックカード」が一番です!
楽天ブラックカードは、他社のブラックカードと同様「インビテーション(招待状)」が必要です。しかし、数あるブラックカードの中で最も取得の難易度が低いクレジットカードです。
私が楽天ブラックカードをオススメする理由は主に下の3つです。
- 短期間でインビテーション(招待状)を取得可能!
- 楽天経済圏と組み合わせると、驚異の高ポイント還元率に!
- 他のブラックカードよりも十分に手が届く安い年会費!
事実、私は、楽天プレミアムカードを取得してから1年も経たずに楽天ブラックカードのインビテーションを受け取りました。
ここでは、私が楽天ブラックカードのインビテーションを取得するために利用した楽天サービスやクレジットカードの決済額を赤裸々にご紹介します。
私が楽天ブラックカードをメインカードとしている理由
楽天ブラックカードは私のメインカードです。当初から楽天ブラックカードを取得するために無料の楽天カードに申し込みました。
私が楽天ブラックカードを取得したいと思った理由をご紹介します。
理由1:楽天ブラックカードの色がかっこいい
楽天ブラックカードの黒色ってかっこ良くないですか?
黒色のクレジットカードを持っている人を見ると、「お?ブラックカード?」って思うじゃないですか。やっぱりブラックカードを持つならカードの色が黒色のものを持ちたいと思いました。
さらに、楽天ブラックカードの全体的にスッキリしたデザインも気に入っています。2021年11月からカードの表面にカード番号や有効期限を記載しないナンバーレスカードになっています。
下の写真から分かる通り、高級感あふれる黒色の背景色、そして、そこに白文字で書かれた「Rakuten」の文字。いわば、「大人のクレジットカード」という雰囲気を感じます。
理由2:ポイントが高還元率!他のカードと比べ物にならない!
これは楽天カード全般に言えることですが、楽天カードのポイント還元率はかなり高いです。
マイナス金利政策が続く中、日本のクレジットカードのポイント還元率は0.5%〜1.0%が一般的です。事実、楽天カードも一般的なお店で使用した時のポイント還元率は1.0%です。
しかし、楽天市場で楽天ブラックカードを使うとポイント還元率が一気に最大6.0%に跳ね上がります。
【ポイント還元率5%の内訳】
- 楽天会員として楽天市場で購入した分:1%
- 通常の楽天カード利用分:1%
- 楽天プレミアムカード利用分:3%
- 楽天ブラックカード利用分(水曜だけ):1%
この最大6%もの高還元率は無視できません。
加えて、楽天市場はお買い物マラソンやスーパーセールを定期的に開催しており、ポイント還元率が40%を超えてくることもあります。さすが楽天グループ・・・。
他のブラックカードにはない高還元率のクレジットカード、それが楽天ブラックカードです。

昔はAmazonを多用していた私ですが、今では楽天市場の愛用ユーザーです。

理由3:他のブラックカードよりも短期間で取得できる!
日本で有名なブラックカードと言えば、American Expressの「センチュリオンカード」やJCBの「THE CLASS」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし、これらのブラックカードを手に入れようとすると、10年近くの時間を必要とします。
なぜなら、10年近くの間、その会社のクレジットカードを愛用し続けて、真っ新な信用履歴を作り上げることで、初めてブラックカードのインビテーションが得られるからです。
この点、楽天ブラックカードは非常に短い期間でインビテーション(招待状)を取得することができます。もちろん、短い期間で取得する為には日々の決済を楽天カードに集中させたり、楽天トラベルや楽天Books等の楽天が提供するサービスを使う必要があります。
ですが、こうした努力をすれば、楽天ブラックカードは非常に短い期間でインビテーションを取得できます。事実、私はたったの1年でインビテーションを取得しました。
理由4:楽天カードのANAマイルの還元率は1.5%と最高の還元率!
ANAマイルを貯めている人は多いのではないでしょうか。私もANAマイルを貯めています。
そして、ANAマイルを貯めるのであれば、楽天カードが断然オススメです。
楽天カードを使って楽天市場でお買い物をした時のANAマイル還元率は1.5%です。しかも、1.5%のANAマイルに加えて、楽天が提供するサービスで使える楽天ポイントがザクザク入ってきます。
楽天カードは海外出張や海外旅行で飛行機に乗る人にオススメです。
このANAマイル還元率を1.5%にする方法は下の記事でご紹介しています。

理由5:プライオリティ・パスの同伴者は2名まで無料!
楽天ブラックカードは、楽天プレミアムカードと同様に、空港のラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスを無料で申し込めます。
但し、楽天プレミアムカードと楽天ブラックカードは、プライオリティパスの内容に違いあります。
楽天プレミアムカードで手に入るプラオリティパスは利用者本人しか使用することができません。仮に2人以上で使う場合は、追加で1人あたり3,300円(税込)の支払いが必要です。
これに対して、楽天ブラックカードで手に入るプライオリィパスは、同伴者2名まで無料で空港ラウンジを利用できます。
たった一人の違いですが、この違いは大きいです。仕事でのラウンジ利用なら自分1人で十分です。しかし、友達や家族と旅行に行く時はとても1人分では足りません。
余談ですが、楽天カードは裏技を使うとプライオリティパスを最短6日でゲットできます。

さらに2021年4月からは羽田空港の第3ターミナルにあるANAラウンジがプライオリティパスに対応しました。

理由6:ブラックカードの真髄はコンシェルジュサービスにある
楽天ブラックカードも他のブラックカードと同様にコンシェルジュサービスを使うことができます。ちなみに楽天プレミアムカードにはコンシェルジュサービスは付いていません。
楽天ブラックカードのコンシェルジュサービスですが、カードブランドによって電話番号が異なっています。なので、楽天ブラックカードが提供するコンシェルジュサービスは楽天カードが提供するサービスではなく、其々のカードブランドが提供するコンシェルジュサービスと思われます。
クレジットカードに付帯するコンシェルジュサービスは、レストランの予約や海外旅行の際の航空券、ホテルの予約、ブランド品の購入など、幅広い場面で威力を発揮します。
このコンシェルジュサービスですが、会社の飲み会のお店を選ぶ際に利用していました。コンシェルジュに場所や利用人数を連絡すると、オススメのお店をリストアップしてくれます。
理由7:マスタカードのTaste of Premiumサービスは最高のサービス!
楽天ブラックカードは前述の通り、American Express(AMEX)、JCB、VISA、マスターカードの4ブランドで提供されています。この中で私が選んだのはマスターカードです。それは、マスターカードが提供する「Taste of Premiumサービス」を使う為です。
このTaste of Premiumuサービスはマスターカードと提携しているレストランを専用サイトから予約すると、1名分の料理が無料になるというサービスです。しかもコース料理で1万円以上するようなレストランがたくさん紹介されています。
つまり、Taste of Premiumサービスを使うたびに1万円以上お得になるわけです。このTaste of Premiumサービスは毎月使うことができますので、年会費の回収なんてすぐにできます。
以前、銀座の高級和食料理店でコース料理を予約しましたが、確かに1名分が無料になりました。カップルや奥さんとレストランに行く際に威力を発揮してくれます。
理由8:他のブラックカードよりも年会費が安い。富裕層でなくても許容可能な年会費の水準
最後に金銭的なメリットを紹介します。
ブラックカードで有名なAmerican Express(AMEX)のセンチュリオンカードの年会費は35万円(税抜)です。しかも入会金で50万円かかります。次に有名なJCBのブラックカードである「THE CLASS」ですが、こちらは年会費5万円(税抜)です。
これらのブラックカードに対して、楽天ブラックカードの年会費は3万円(税抜)です。
確かに年会費無料の楽天カードに比べれば高いですが、前述の空港ラウンジを無料で使える「プライオリティ・パス」やレストランの食事1名分が無料になる「Taste of Premium」、「コンシェルジュサービス」が付いてくることを考えれば、十分に安い年会費です。年会費3万円分なんて簡単に取り返せます。
というか、楽天カード側は赤字なのではないかと思っています。そもそも赤字でないなら、楽天ブラックカードのインビテーション(招待状)制なんて廃止して、単に申し込み制にすれば良いわけです。
そうではなく、インビテーション制を採用するということは、やはり楽天ブラックカードは利用者にとってかなりお得なクレジットカードであり、楽天にとって上客にしか提供できないクレジットカードというわけです。
楽天ブラックカードのインビテーションの取得条件は?最短で取得する方法をご紹介します
ここでは、私が楽天ブラックカードのインビテーションを取得するまでに使った楽天カードの決済額や年収、勤務先などを紹介します。
楽天プレミアムカードを取得してから1年でインビテーション(招待状)をゲット
私は楽天プレミアムカードを取得して1年で楽天ブラックカードのインビテーション(招待状)を取得しました。最短での取得だと思っています。ちなみに、楽天プレミアムカードが初めてのクレジットカードで楽天カードはもちろんのこと、他社のクレジットカードの申し込み経験もゼロです。
楽天会員だった期間も1年
楽天会員は楽天プレミアムカードを取得するときに入会しましたので、楽天会員の期間も1年です。
よく楽天ブラックカードを手に入れる為には、楽天会員の期間が長い必要があると言われます。ですが、これは間違いだと思っています。
私は、楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で楽天会員の期間が長い必要はないと思っています。
楽天市場のヘビーユーザー。入会翌月にはダイヤモンド会員にランクアップ
楽天カードの取得をきっかけに、ネットでのお買い物は全てAmazonから楽天市場に切り替えました。
但し、楽天市場で高級品を購入したかと問われると、全くそのようなことはありません。私が楽天市場で購入したのは日用品や電子書籍のKoboばかりです。ブランドものは一切買っていないですし、一番高価な買い物は20万円程度のゲームもできるノートパソコンでした(笑)
一方で、様々な日用品も全て楽天市場で購入するようにしたので、楽天市場における毎月の購入回数は多いです。平均して毎月5回、多い月では10回近くに上ったこともあります。但し購入金額は1万円に満たない時も多々ありました。
ちなみに楽天の電子書籍を1冊ずつ購入していたので、購入回数が10回に達すのは簡単でした(笑)
楽天会員になった当月から楽天市場で買い物をしまくったので、楽天会員になった翌月にはダイヤモンド会員にグレードアップしました。
この経験から、楽天市場で高級品やブランド品を購入する必要はないと思います。一方で、楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で、楽天市場での購入金額よりも購入回数を増やすことは大切だと考えています。
楽天銀行の口座残高は100円に満たず。楽天証券口座は持ってません
楽天銀行に口座は持っていましたが、まだイーバンクと呼ばれていた時代に開設した口座です。しかも開設した際に少し使った程度で、それ以降は1回も使ってませんでした。
そのため、楽天カードの決済口座に指定するまでは、残高も100円未満でした。
よく楽天銀行や楽天証券の口座残高が多いとインビテーションが届きやすいと言われます。
しかし、楽天ブラックカードを手に入れた時も私の口座残高は100万ちょっとでした。従って、楽天ブラックカードのインビテーションを取得するために、楽天銀行の口座や楽天証券の口座は必須でないし、残高も少なくて良いと思います。
招待状が来る前月に楽天トラベルで海外のホテルを予約
実は楽天ブラックカードのインビテーションを手に入れる上で大切なファクターになったと思っているのが、楽天トラベルでの海外ホテルの予約です。
招待状が来る前月に私は楽天トラベルで海外のホテルを予約して旅行に出ています。シンガポールに弟と2人で旅行に行きました。
また、その前々月には会社員としてアメリカに海外出張しており、海外で何度か楽天プレミアムカードを使っています。
と判断された可能性があるのではないかと思っています。
従って、楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で、楽天カードの使用履歴はチェックされていると思っています。
楽天カードの毎月のカード決済額は10万円台後半。利用限度額は150万円でした。
楽天ブラックカードの最低利用限度額は300万円です。楽天カードに限らず、上位のクレジットカードを入手する上でクレジットカードの毎月の決済額は非常に大切です。
クレジットカードをほとんど利用しない人にインビテーション制のクレジットカードの案内が届くことなどあり得ません。。。
どうしても楽天ブラックカードが欲しかった私は家賃、電気、携帯料金、コンビニ、友達との旅行、あらゆる支払いを楽天カードにまとめました。ちなみに、会社の飲み会の幹事をすると一度に10人〜15人近くの支払いをクレジットカードで行うことができるので重宝しました(笑)
しかし、それでも毎月のカード決済額は10万円代です。一番多い月でも30万円でした。
ちなみに、楽天ブラックカードのインビテーションが送られてくるまでの1年間のカード決済額は累計で200万円程でした。
いずれにしても楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で、楽天プレミアムカードの利用限度額が300万円に達している必要はないと思います。
クレジットカードに付帯するキャッシングサービスの利用履歴なし
クレジットカードに付帯するキャッシングサービスを利用したことは一度もありません。
上位ステータスのクレジットカードが欲しいのであれば、キャッシングサービスは利用すべきではありません。クレジットカードのキャッシングサービスを利用するということは、お金がないと主張しているようなものです。
職業は非上場会社の会社員。年収は800万円で申告してました。
楽天ブラックカードを取得した際の職業は非上場企業の会社員です。ちなみに年収は800万円として申告していました。
ネットで調べると、楽天ブラックカードの入手条件として年収1,000万円以上を挙げられている方がいますが、嘘です。
楽天ブラックカードのインビテーションを取得する上で年収が1,000万円以上である必要はないです。
年齢が30歳のときにインビテーションを受け取りました。
楽天ブラックカードを取得したときの年齢は30歳です。
従って、楽天ブラックカードを利用するための最低年齢が30歳という条件がある可能性はあります。
楽天ブラックカードを取得するなら楽天プレミアムカードか楽天ゴールドカードから始めよう
楽天ブラックカードを取得したいと思うのであれば、楽天ゴールドカードか楽天プレミアムカードから始めるのが良いと思います。
楽天プレミアムカードではなく、年会費無料の楽天カード会員の人に楽天ブラックカードのインビテーションが届いた事例はあるようです。
しかし、楽天プレミアムカードの年会費すら渋る方に楽天ブラックカードのインビテーションを送るかというと、私は少し疑問です。
最短で楽天ブラックカードを手に入れたいのであれば、私は「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアムカード」を取得することをお勧めします。
楽天プレミアムカードは下のリンクから申し込みが可能です。
通常の楽天カードは下のリンクから申し込みをどうぞ。

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