格安航空会社でもエコノミークラスでも空港のラウンジが無料で使える「プライオリティパス」。
日本では、特典としてプライオリティパスが付帯する年会費有料のクレジットカードを申し込むのが一般的です。
そこで、本記事では、プライオリティパスが付帯するクレジットカードの中で年会費が最安のものを紹介します。
- プライオリティパスの最安は年会費11,000円の楽天プレミアムカード
- 楽天プレミアムカード
は無料でプライオリティパスが付帯
- 楽天ブラックカードに上がると同伴者も2名まで無料
楽天プレミアムカードがプライオリティパスが手に入る最安です
2022年12月現在、プライオリティパスが手に入るクレジットカードで最も年会費が安いのは楽天プレミアムカードです。
年会費11,000円でプライオリティパスは無料付帯
楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)です。
この年会費さえ支払えば、プライオリティパスが無料特典として付いてきます。
もちろん自動でもらえるわけではなくて、別途、楽天カードの「楽天e-Navi」か「電話」で申込みが必要です。

プライオリティパスの最上級「プレステージ会員」になれる
楽天プレミアムカードがすごいのはプライオリティパスの中でも最上級のプレステージ会員になれることです。
プレステージ会員の場合、ラウンジを何回利用しても利用料金はゼロ、無料です。
そんな年会費429ドルのプレステージ会員のプライオリティパスが楽天プレミアムカードの保持者は無料で手に入れられます。

同伴者は3,300円/回でラウンジの利用が可能
プライオリティパス1枚で本人のほか、友達もラウンジを使うことができます。一緒に使える人数は各ラウンジにより異なります。
プレステージ会員における同伴者の料金は32ドルなんですが、楽天プレミアムカードは同伴者の料金を3,300円に設定しています。
1ドル140円を前提に考えると、明らかに本家のプライオリティパス社を下回る料金設定になっており、楽天プレミアムカードのメリットが際立ちます。
楽天プレミアムカードの家族カードはプライオリティパスなし
楽天プレミアムカードでプライオリティパスが手に入るのは本会員のみです。
家族カード会員はプライオリティパスの申込みができないのでご注意ください。

デジタル会員証の登録不可
楽天プレミアムカードのプライオリティパスはデジタル会員には非対応です。
日本国内でデジタル会員証に対応したプライオリティパスを申し込めるのは、私の知る限り、「アメックス」と「ラグジュアリーカード」です。

プライオリティパスは2022年12月1日より利用料金を値上げ予定
プライオリティパス社は2022年12月1日より、年会費とラウンジの利用料金を値上げすることを発表しています。
一方、楽天カード社は2022年12月1日時点で値上げの発表をしていません。
従って、値上げ後も楽天プレミアムカードはプライオリティパスが無料で手に入る最安のクレジットカードになります。
どうやってプライオリティパスの費用を回収しているのか謎ですw
楽天ブラックカードに上がると同伴者も2名まで無料
招待制の楽天ブラックカードにランクアップルすると、プライオリティパスの同伴者2名まで無料でラウンジが使えるようになります。

招待される条件は不明ですが、私は楽天プレミアムカードを手に入れてから1年でインビテーションが届きました。
私は楽天グループのヘビーユーザーですので、いかに楽天グループのサービスを使うかが鍵だと思っています。

楽天プレミアムカードは国内のカードラウンジの利用も可能
プライオリティパスは一部国内ラウンジも使えますが、本質的には海外ラウンジを対象としたサービスです。
従って、地方の空港はプライオリティパスに対応していないことが多いです。
この点を補完するため、楽天プレミアムカードそのものの特典として「国内の空港ラウンジの利用サービス」が付帯しています。


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