楽天プレミアムカードを6年使って分かったメリットとデメリット

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楽天プレミアムカードはメリットない!」と思っている人に読んでほしいです。

私は楽天プレミアムカードを2017年に申し込み、2023年で6年目に入りました。

ANAカードや三井住友カード、MUFGカード、イオンカード、青山カードと様々なクレジットカードを申し込んできましたが、普段使いとして多用しているのが楽天プレミアムカードです。

おかげさまで現在はインビテーションをいただき、楽天カードの中で最高峰の楽天ブラックカードに切り替えています。

楽天プレミアムカードはポイント還元率の高さ各種特典を踏まえると、コストパフォーマンスがとても良く、普段使いとして最強のクレジットカーです。

楽天プレミアムカードはメリットない?

楽天プレミアムカードはメリットがない」という口コミをよく目にします。

6年使い続けた私からすると、楽天プレミアムカードはメリットしかありません。ここでは私が楽天プレミアムカードを手に入れて良かったと思っているメリットを紹介します!

楽天プレミアムカードだけで楽天市場のポイント還元率が最大7%

楽天プレミアムカードなら、いつでも楽天市場での購入金額(税抜)の5%が楽天ポイントとして付与されます(SPU(スーパーポイントアッププログラム))。ちなみに年会費無料の楽天カードだとポイント還元率はたったの3%です。

さらに、楽天プレミアムカードのみの特典として「選べる3コース」があり「楽天市場コース」を選ぶと還元率は6%に上がります。加えて、お誕生月は更に1%のポイント還元が得られます。

つまり、楽天プレミアムカードだけで楽天市場でのお買い物に対して最大7%の楽天ポイントが得られるわけです。もちろん、楽天モバイルや楽天証券、楽天銀行といったサービスも組み合わせると、このポイント還元率は容易に10%を超えてきます。

コース名特典内容ターゲット
楽天市場コース毎週火曜・木曜に楽天市場でお買い物するとポイント還元率がさらに1%アップ!楽天市場での買い物が多い人
トラベルコース楽天トラベルの決済でポイント還元率が1%アップ!
・手荷物宅配サービス
旅行や出張が多い人
エンタメコースRakutenTVまたは楽天ブックスの決済でポイント還元率が1%アップ!ドラマや映画、本を読むことが多い人
楽天プレミアムカードで選べる3つのコースと特典内容

実際、私が楽天プレミアムカードを手に入れてから、これまでの5年間で貯まった楽天ポイントは91万円分に相当します。マジで楽天ポイントがザクザク貯まります。

年別の私が貯めた楽天ポイント
私が実際に手に入れた楽天ポイントの推移(2022年4月以降は海外に滞在しているため割愛)

日本国内の空港ラウンジが無料

国内空港ラウンジの無料利用特典

楽天プレミアムカードなら、日本にある34の国内空港にあるラウンジに無料で入れます。

ちなみに、楽天プレミアムカードと三井住友カードプラチナで使える国内空港ラウンジは同じだとご存知でしたか?楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(消費税込み)で三井住友カードプラチナの年会費は55,000円(消費税込み)。楽天プレミアムカードのコスパの良さが分かります。

なお、ラウンジ利用特典は年会費2,200円(消費税込み)の楽天ゴールドカードにも付帯します。しかし、楽天ゴールドカードだと年間2回までしか無料でラウンジが使えません。楽天プレミアムカードなら回数無制限で何回でも提携ラウンジが使えます

空港ラウンジはとっても静かで軽食やアルコールが飲めるラウンジもあります。この空港ラウンジに慣れてしまうと、もう元の生活には戻れません(笑)

プライオリティパスのプレステージ会員が無料

プライオリティパス

楽天プレミアムカードにおける最大のメリットがプライオリティパスです。

プライオリティパスは、世界148カ国にある1,300ヶ所の空港ラウンジを無料で使える会員制カードのことです。楽天プレミアムカードは、プライオリティパスの中でも最高峰のプレステージ会員に無料で申し込むことができます

空港ラウンジは一般的にゴールドカード以上のクレジットカードを持っている人が使える「カードラウンジ」と航空会社の上級会員が使える「航空会社ラウンジ」の2種類があります。基本的に航空会社ラウンジの方が豪華です。

プライオリティパスがすごいのは、「カードラウンジ」だけでなく「航空会社ラウンジ」とも提携していること。エコノミークラスやLCCに関係なく、プライオリティパスと当日の搭乗券さえあれば、無料で空港ラウンジが使えます。もっと早くプライオリティパスの存在を知っていれば良かったです。

なお、プライオリティパスが特典として付くクレジットカードは楽天プレミアムカードだけではありません。ラグジュアリーカードやセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス、JCBプラチナ、三菱UFJカード・プラチナ・アメックスもプライオリティパスが特典として付帯します。

しかし、プライオリティパス(プレステージ会員)に申し込みができる年会費が最安のクレジットカードは楽天プレミアムカードだけです。ご参考までに、2番手の三菱UFJカード・プラチナ・アメックスは年会費22,000円です。

プライオリティパスは、楽天プレミアムカードで最も大きなメリットです。

なお、楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティパスは公式HPでは申し込みから2週間程度と案内されていますが、実際はもっと早く届きます。更に裏技を使うと、楽天プレミアムカードの申込日から1週間以内に手に入れることも可能です。

コールセンターのオペレーターに繋がりやすい

クレジットカードのコールセンター

クレジットカード会社は会員のランクに応じてコールセンターのオペレーターとの繋がりやすさを変えています。事実、楽天カードでは、カードの種別によって電話番号が異なっています。

楽天カードに限らず、年会費無料のクレジットカードは、コールセンターに電話しても自動応答で待たされて、オペレーターに繋がったのは40分後と言うのが日常茶飯事。

この点、楽天プレミアムカードはコールセンターに電話をしてからオペレーターにつながるまでが早いです。

お店でクレジットカードを使おうとしたらエラーになってしまった場合や不正利用の疑いがある明細が見つかった時は一刻でも早くオペレーターと話したいですよね。そんな時にコールセンターで待たされると本当にイライラします。

これまでも何度か楽天カードに電話で問い合わせをした身として、コールセンターへの繋がりやすさは、楽天プレミアムカードのメリットの1つです。

ちなみに楽天ブラックカードに切り替えたら、たったのワンコールでオペレーターに繋がって驚きました。

手荷物宅配サービスが秀逸

楽天プレミアムカードの手荷物宅配サービス

前述の通り、楽天プレミアムカードだけの特典として「3つの選べるコース」があります。

コース名特典内容ターゲット
楽天市場コース毎週火曜・木曜に楽天市場でお買い物するとポイント還元率がさらに1%アップ!楽天市場での買い物が多い人
トラベルコース楽天トラベルの決済でポイント還元率が1%アップ!
・手荷物宅配サービス
旅行や出張が多い人
エンタメコースRakutenTVまたは楽天ブックスの決済でポイント還元率が1%アップ!ドラマや映画、本を読むことが多い人
楽天プレミアムカードで選べる3つのコースと特典内容

この中でも個人的に利用機会が多いのが「トラベルコース」。楽天トラベルで楽天カードを使って決済するとポイント還元率が1%増える他に、手荷物宅配サービスが使えます。

手荷物宅配サービスとは、自宅と空港の間で年2回まで手荷物を無料配送してくれるサービスのこと。利用できる空港が成田空港、羽田空港、関空、中部国際空港の4空港に限られているのがデメリットですが、スーツケースと一緒に行動する必要がなくなるので、とても重宝しています。

タッチ決済やApple Payに対応

楽天プレミアムカードはタッチ決済に対応

楽天プレミアムカードのVISAとマスターカードは、日常使いするクレジットカードには欠かせないタッチ決済とApple Pay、Google Payに対応しています。

2023年になった現在、非接触決済は当たり前になってきました。しかし、未だにコントタクトレス決済に対応したクレジットカードを発行できていないクレジットカード会社も存在します。

この決済に慣れてしまうと、カードを差し込んで暗証番号を押すなんて手間には耐えられません。こうした最新の決済方法にしっかりと対応している点は日常使いするクレジットカードを選ぶ上で楽天プレミアムカードのメリットと考えています。

なお、国際ブランドの「アメックス」と「JCB」はコンタクトレス決済に非対応です。楽天プレミアムカードを申し込む時はVISAかマスターカードを選ぶことをお勧めします。

楽天ブラックカードへのチャンス

楽天ブラックカードの券面

クレジットカードを持つメリットの1つは、自身の信用実績を積み上げ、会員ランクを引き上げることで更にお得なサービスが受けられることです。カードの利用実績を積んで優良顧客の一員になることで、ステータスの高い招待制のクレジットカードを手にすることもできます。

これはRPGゲームのようなものでクレジットカードを持つ楽しみの1つでもあります。

しかし、家電量販店系や○○ペイのクレジットカードは、せいぜいゴールドカードまで。プラチナカードやブラックカードいった更なる優良顧客向けのサービスが用意されていません。

この点、楽天カードは招待制の「楽天ブラックカード」が存在します。JCBの「THE CLASS」やアメックスのセンチュリオンカードには劣るものの、サービスの質は引けをとりません。

楽天ブラックカードは、24時間365日対応のコンシェルジュや提携レストランでの食事が1人分無料になる「TASTE OF PREMIUM」というサービスが受けられるほか、付帯のプライオリティパスは同伴者2人まで無料でラウンジが使えます。

これだけの高品質なサービスが受けられるにも関わらず、楽天ブラックカードの年会費は33,000円(税込)と他社のブラックカードよりもかなり安い年会費です。

楽天プレミアムカードをゲットするなら、ぜひ楽天グループでのサービス利用実績を積み上げて、招待制の楽天ブラックカードを目指しましょう。

海外旅行保険の適用条件が自動付帯

クレジットカードに付帯する旅行傷害保険

実は各社が発行するクレジットカードに付帯する旅行傷害保険は、ここ数年で補償内容や条件が改悪されてきています。年会費無料の楽天カードも例に漏れず、2020年10月と2022年6月に補償内容が変更となりました。

しかし、一方で年会費有料の楽天プレミアムカードの旅行傷害保険は保険内容が維持されており、これまで以上に利用価値が高まっています。特にクレジットカードを持っているだけで海外旅行傷害保険が適用される自動付帯は年会費有料のクレジットカードならではの特典です。

最低1枚は自動付帯が付いたクレジットカードを持っておくことを強くおすすめします!

楽天プレミアムカードのデメリット

これまで紹介してきたように楽天プレミアムカードは私にとってコスパ最強のクレジットカードです。特に不満はないのですが、あえて、楽天プレミアムカードのデメリットを洗い出しました。

他社の○○ペイにチャージしても楽天ポイントが付与されない

楽天プレミアムカードのデメリットとして、公共料金の支払いや他社の○○ペイに電子マネーチャージした時の楽天ポイントの還元率が低く設定されていることが挙げられます。

楽天ポイントが全く付与されないファミペイやWAON、nanaco、モバイルSuicaなどのサービスもあれば、「200円につき1ポイント」、「500円につき1ポイント」に設定されているサービスもあります。

ただ、楽天経済圏やPayPay経済圏のようにカード会社は顧客を囲い込みしたいのが一般的です。これは楽天カードに限らず、他社にも共通したデメリットといえます。

参考:楽天カード:カード利用獲得ポイントの還元率が異なるご利用先

空港ラウンジの同伴者は有料

楽天プレミアムカードにおける最大のデメリットがプライオリティパスの同伴者が有料であることです。

これは家族連れやカップルで旅行する時に大きなデメリットとなります。ちなみに楽天プレミアムカードの家族カードを発行しても家族カード会員はプライオリティパスに申し込めません。

ただ、同伴者有料のクレジットカードが一般的であり、同伴者無料のクレジットカードは年会費がバカ高いので、これもデメリットではあるものの楽天プレミアムカードの安い年会費の観点からは仕方がないと思います。

楽天プレミアムカードの申し込みで5,000ポイントをゲット!

楽天カードは新規入会者に限り、5,000ポイントがもらえます。したがって、初年度は簡単に年会費の元を取ることができます。

私にとって楽天プレミアムカードは今後も「普段使いのクレジットカードとして最強のクレジットカード」です。

公式HP:楽天プレミアムカード新規入会キャンペーン

私は前述の通り、年会費無料の楽天カードはおすすめできませんが、年会費無料の楽天カードも下のURLから申し込みができます。こちらも新規入会者は5,000ポイントがもらえます。

公式HP:楽天カード新規入会キャンペーン

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