羽田空港においてプラオリティパスが使えるラウンジは2023年12月時点で7箇所です。第1ターミナルから第3ターミナルの全てで、国内線や国際線に限らずプライオリティパスが使えます。
プライオリティパスを持っていると、ラウンジの入り口でプライオリティパスと当日の航空券を見せるだけで入室できます。空港のラウンジは軽食やフリードリンクなどが提供されており、旅行のクオリティが爆上がりすること間違いなしです!
- 第1ターミナルから第3ターミナルのすべてでプライオリティパスが使えます!
- ANAラウンジはプライオリティパスとの提携が終了したものの、TIATラウンジが2023年8月より使えるようになりました!
- Power Loungeは1,100円(税込)で誰でも利用できるため、プライオリティパスの同伴者料金より安くなる場合あり!
プライオリティパスは世界148ヵ国、1,300以上の空港ラウンジが無料で利用できる会員プログラムです。詳細は下の記事をご覧ください。
第1ターミナルの空港ラウンジ
羽田空港の第1ターミナルは国内線のみの運航で、プライオリティパスが使えるラウンジは3つです。
- Power Lounge South
- Power Lounge Central
- Power Lounge North
3つのラウンジの中で「Power Lounge Central」のみ保安検査前の一般エリアにあるため、到着時にも使えます。他の2つのラウンジは保安検査後の出発エリアです。
なお、いずれのラウンジも有料ラウンジになっていて1,100円(税込)で誰でも利用できます。
Power Lounge South
第1ターミナルの保安検査を超えた出発エリアです。従って、搭乗予定の人しか使えません。ラウンジの場所は南ウィングの2階、搭乗ゲート8と9の間です。最長3時間まで滞在でき、ソフトドリンクが無料で提供されています。
南ウィングはJALの南方面のフライト、スタフライヤー航空、日本トランスオーシャン航空が利用しています。
項目 | 内容 |
---|---|
営業時間 | 6時00分〜21時00分 |
休業日 | なし、年中無休 |
座席数 | 133席 |
同伴者 | 制限なし |
同伴者料金 | 付帯するクレジットカードの条件に基づく |
子供 | 4〜12歳:550円、0〜3歳:無料 |
Power Lounge Central
第1ターミナルの保安検査前の一般エリアです。場所は1階到着ロビーの南側です。出発時だけでなく到着時も利用できるラウンジです。
こちらもソフトドリンクが無料で提供されています。なお、座席数は40席と少ないですが、利用者も少ないので落ち着いた雰囲気が漂っているラウンジです。
項目 | 内容 |
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営業時間 | 6時00分〜20時30分 |
休業日 | なし、年中無休 |
座席数 | 40席 |
同伴者 | 制限なし |
同伴者料金 | 付帯するクレジットカードの条件に基づく |
子供 | 4〜12歳:550円、0〜3歳:無料 |
Power Lounge North
第1ターミナルの保安検査後の出発エリアです。ラウンジの場所は北ウィングの2階、搭乗ゲート16の近くです。最長で3時間まで滞在できソフトドリンクが無料です。
北ウィングはJALの北方面のフライト、スカイマーク航空が利用しています。
項目 | 内容 |
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営業時間 | 6時00分〜20時00分 |
休業日 | なし、年中無休 |
座席数 | 150席 |
同伴者 | 制限なし |
同伴者料金 | 付帯するクレジットカードの条件に基づく |
子供 | 4〜12歳:550円、0〜3歳:無料 |
第2ターミナルの空港ラウンジ
羽田空港の第2ターミナルでプライオリティパスが使えるラウンジは3つです。
- Airport Lounge South
- Power Lounge Central
- Power Lounge North
3つのラウンジの中で「Power Lounge Central」のみ保安検査前の一般エリアにあるため、到着時も使えます。他の2つのラウンジは保安検査後の出発エリアです。
また、保安検査後の出発エリアにある「Airport Lounge South」と「Power Lounge North」は国内線エリアにあるため、国際線の搭乗者は使えません。
こちらも1,100円(税込)を支払うと誰でも利用できる有料ラウンジです。プライオリティパスの同伴者料金の方が高くなることが多いため、同伴者利用の際はご注意ください。例えば、楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティパスの同伴者料金は3,300円(税込)です。
Airport Lounge South
国内線の保安検査後の出発エリアにあるため、第2ターミナルの国内線搭乗者のみが使えます。ラウンジの場所は南ピアの搭乗ゲート65の近くです。最長で3時間まで滞在できソフトドリンクが無料です。
項目 | 内容 |
---|---|
営業時間 | 6時00分〜20時00分 |
休業日 | なし、年中無休 |
座席数 | 100席 |
同伴者 | 制限なし |
同伴者料金 | 付帯するクレジットカードの条件に基づく |
子供 | 4〜12歳:550円、0〜3歳:無料 |
Power Lounge Central
こちらのラウンジは保安検査前の一般エリアにあるため、出発便だけでなく到着便の利用者も使えます。なお、ラウンジの場所は第2ターミナルの3階「レストラン&ショッピングエリア」です。建物の端っこにあるため、アクセスは少し不便です。
第2ターミナルの国際線利用者がプライオリティパスで唯一利用できるラウンジとなります。
項目 | 内容 |
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営業時間 | 6時00分〜20時00分 |
休業日 | なし、年中無休 |
座席数 | 68席 |
同伴者 | 制限なし |
同伴者料金 | 付帯するクレジットカードの条件に基づく |
子供 | 4〜12歳:550円、0〜3歳:無料 |
Power Lounge North
保安検査後の出発エリアにあるため、国内線の搭乗者しか使えません。最長3時間まで滞在できソフトドリンクが無料で提供されています。
ラウンジの場所は第2ターミナル北ピアの3階、搭乗ゲート52の近くです。
項目 | 内容 |
---|---|
営業時間 | 6時00分〜21時30分 |
休業日 | なし、年中無休 |
座席数 | 140席 |
同伴者 | 制限なし |
同伴者料金 | 付帯するクレジットカードの条件に基づく |
子供 | 4〜12歳:550円、0〜3歳:無料 |
第3ターミナルの空港ラウンジ
羽田空港の第3ターミナルは国際線のみが運航されています。プライオリティパスが使えるラウンジは1つだけです。
- TIATラウンジ
TIATラウンジ
荷物検査およびセキュリティチェックを終えた後の出発ロビーにあるため、国際線の搭乗者しか使えません。ラウンジの場所は、荷物検査を終えた中央ロビーの目の前です。エスカレーターを使って4階に上がると標識が見えてきます。
プライオリティパスが使えるのは「TIATラウンジ」だけで「SKY LOUNGE」は使えませんのでご注意ください。TIATラウンジはチャイナ・エアラインやデルタ航空、ハワイアン航空などの一部航空会社のビジネスクラス搭乗者が使えるほか、一部のクレジットカード会員にも開放されています。
羽田空港でプライオリティパスが使えるラウンジの中で最も豪華だと思います。
項目 | 内容 |
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利用対象 | 国際線の搭乗者 |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし、年中無休 |
同伴者 | カード保持者1名につき2名まで利用可 |
飲食 | ソフトドリンク、軽食、アルコール飲料 |
子供 | 4歳未満の子供は入室無料 |
滞在時間 | 最長3時間 |
ANAラウンジはプライオリティパスとの提携を終了
2021年4月よりプライオリティパスが使えていたANAラウンジは、2023年1月末をもってプライオリティパスとの提携を終了しました。
なお、成田空港にあるANAラウンジも2023年8月末をもってプライオリティパスが使えなくなっています。2023年9月時点でプライオリティパスが使えるANAラウンジは関西国際空港だけとなります。
楽天プレミアムカードなら第1ターミナルと第2ターミナルのラウンジも利用可能
プライオリティパスが無料で付帯する楽天プレミアムカードなら、羽田空港の第1ターミナルと第2ターミナルにあるラウンジも使えます。
つまり、楽天プレミアムカードを持っていれば羽田空港の全てのターミナルで空港ラウンジが使えるわけです。楽天プレミアムカードはプライオリティパスが付帯するクレジットカードの中で年会費が最も安いクレジットカードです。ぜひ、この機会に手に入れることをお勧めします!
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