2023年9月現在、新千歳空港でプライオリティパスが使えるラウンジは国内線、国際線ともにありません。
一方で、新千歳空港には国内線・国際線ともにカードラウンジが用意されています。
そこで、ゴールドカードを持っている人向けに、新千歳空港のカードラウンジを紹介します。
新千歳空港にプライオリティパスが使えるラウンジはない
プライオリティパスが使えるラウンジは国内線、国際線ともにありません。
2023年9月時点で、日本の空港でプライオリティパスが使えるのは、下の5つの空港だけです。
- 成田国際空港
- 羽田国際空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 福岡国際空港
プライオリティパスは主に国際線の搭乗者を対象としたラウンジサービスです。
しかし、日本では一部の国内線でもプライオリティパスが使えます。詳細は下の記事をご覧ください。
カードラウンジはエコノミークラスでも入れる
空港のラウンジは大きく分けて2種類あります。
- 航空会社が運営するラウンジ
- 一定のクレジットカードを持っている人が使えるカードラウンジ
航空会社ラウンジは、その航空会社の上級会員の人やファーストクラス、プレミアムクラスの搭乗者が使えるラウンジです。
一方、カードラウンジは、クレジットカードのゴールド会員以上の人が使えるラウンジです。
航空会社ラウンジとの違いは、航空会社の会員ステータスや搭乗予定の座席クラスが関係ないこと。
エコノミークラスに搭乗予定でもゴールドカードを持っていればカードラウンジが使えます。
国内線で使えるゴールドカードラウンジの場所
新千歳空港の国内線を利用する人向けのカードラウンジは1つだけです。
スーパーラウンジ
ラウンジの場所は国内線ターミナルビルの3階となります。
フードコートから展望デッキ入り口に向かうとラウンジの入口が見えます。

- 営業時間:7時00分から20時30分
- 休業日:なし(年中無休)
- 座席数:132席
- ソフトドリンクが無料、アルコール、おつまみ、お弁当は有料
利用対象のゴールドカード
次のクレジットカード会社が発行するゴールドカードの保有者が対象です。
カードと搭乗券を提示すると入場が無料となります。
有名所では、楽天ゴールドカード、クレディセゾン、アメックス、三菱UFJニコスでしょうか。
- JCB
- ダイナースクラブ
- クレディセゾン(セゾンとUCカード)
- トヨタファイナンス
- アメックス
- オリコ
- ライフカード
- 楽天カード
- エポスカード
- 三菱UFJニコス(MUFGカード、DCカード、ニコス)
- エムアイカード
- アプラス
- スルガ銀行
- ジャックス
- イオンカード
- ポケットカード
ゴールドカードを持っていなくても1,100円(税込)で利用可能
ゴールドカードを保有していない場合でも1,100円(税込)でラウンジを使うことができます。
国際線で使えるゴールドカードラウンジの場所
新千歳空港では、国際線を利用する人向けのカードラウンジが2つあります。
ノースラウンジ
場所は国際線旅客ターミナルビル4階です。
出国審査および保安券を通過した後、66番ゲートに向かいます。
近くのエスカレーターを使って4階に移動すると目の前に「ノースラウンジ」が見えるはずです。

- 営業時間:7時30分から21時00分
- 休業日:なし(年中無休)
- 座席数:134席(うち喫煙席が12席)
- ソフトドリンクが無料、アルコールは有料
利用対象のクレジットカード
次のクレジットカード会社が発行するゴールドカードの保有者が対象です。
カードと搭乗券を提示すると入場が無料となります。
こちらはアメックスやクレディセゾンは利用対象外のためご注意下さい。
楽天カードは対象に含まれています。
- JCB
- ダイナースクラブ
- VISA
- 三菱UFJニコス(MUFGカード、DCカード、ニコス)
- アプラス
- スルガ銀行
- 楽天カード
- エムアイカード
- ポケットカード
1,100円(税込)の有料ラウンジ
ゴールドカードを持っていなくても、1,100円(税込)を支払えば、誰でも使うことができます。
トラベラーズラウンジ(営業休止中)
場所は国際線旅客ターミナルビル3階の出発ロビーです。
但し、2023年9月現在、トラベラーズラウンジは営業休止中です。
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