「ランニングタイツって何のために履くの?」
「履くのって女性の人だけじゃないの?」
このように思っている方が多いのではないでしょうか。
私もランニングタイツは女性向けだったり防寒用だと思っていました。
しかし、実際にランニングタイツを使ってみたら、その良さに感動しました!!
決して、女性向けだったり防寒用でもありません。
ランニングタイツは怪我の防止や疲労の軽減にも繋がる素晴らしいランニンググッズでした。
特に「久しぶりにランニングをする方」や「初心者」、そして私のように「ダイエット目的で走り始めた方」に強くオススメしたいです。
ランニングタイツの効果
ランニングタイツは防寒だけでなく様々な効果を有する素晴らしいランニンググッズです。
- 怪我の防止
- 疲労・筋肉痛の軽減
- サポートによる走行姿勢の安定
- 防寒効果
防寒以外の効果はランニングタイツの着圧効果から生まれます。
ランニングタイツを履くと関節や筋肉の可動域が制限されて、運動時に筋肉の揺れが抑えられます。
まず、関節や筋肉の可動域が制限されることから、捻挫などの怪我の防止につながります。
捻挫は関節に不適切な力が加わり、通常の可動域を超えてしまった時に起こる怪我です。
ランニングタイツを履くことで、捻挫が起きにくくなります。
また、運動時の筋肉の揺れが抑えられることで、疲労や筋肉痛の軽減につながります。
下半身全体が締め付けられる結果、筋肉が揺れなくなり、エネルギーロスの低下にもつながります。
最後に下半身全体が着圧されることで体幹が安定します。
これにより、ランニングフォームが崩れにくくなり、走行姿勢の安定に繋がります。
まさか、ランニングタイツはこんなに良いものだとは思いませんでした。
ランニングタイツを履くことによる効果はメリットしかありません!!!
初心者の人こそランニングタイツが必須だと思います
ランニングタイツを履いて驚いたのが、ただのタイツなのに疲労や筋肉痛の軽減が実感できたこと。
私はサラリーマンをやっているうちに体重が増えすぎて、痩せるためにランニングを始めました。
もちろん、それまで10年近く走っていません。
最初は3キロメートルをジョギングするだけで辛く、翌日は筋肉痛で階段を降りられなくなりました。
そんな経験をした私だからこそ、ランニングタイツの凄さを実感しています。
サラリーマンや社会人がランニングしようとすると、必然的に休日である土日に走る人が多いと思います。
こうした方はどうしても走る日が偏るので筋肉痛になりやすいです。
だからこそ、疲労軽減や怪我防止に繋がるランニングタイツがおすすめです。
私は夏場でもランニングタイツを履いてランニングするようにしています。
最初はあつ苦しいイメージがありましたが、意外と暑くありません(驚)。
多少は汗が出やすくなりますが、ランニングは汗を流してなんぼのスポーツですし、ランニングの後はシャワーを浴びますので、夏場のランニングタイツ着用も特に気になりません。
ランニングタイツはハーフタイツよりもロングタイツ
疲労軽減や怪我防止の観点からはロングのランニングタイツが良いと思います。
太もももそうですが、ふくらはぎもランニングでかなりの疲労が溜まり筋肉痛になりやすい部位です。
初心者の私が実際に使って良かったランニングタイツ
ご参考までに私は「アスリートランナーPRO」という商品をアマゾンで買って使っています。
ナイキやミズノのランニングタイツも良いと思います。
ただし、1000円程度の激安のランニングタイツはおすすめできません。疲労軽減や怪我の防止というよりも防寒に商店を当てたランニングタイツばかりでした。
やっぱり、3000円以上のランニングタイツを買うべきだと思います。
購入するときは防寒用を買わないよう気をつけてください。
「カラダへの負荷が強いスポーツ向け」とか「筋肉の無駄な動きを抑える」、「運動時の筋肉の疲労軽減が期待できる」と書かれているランニングタイツを買ってください。
マラソン選手はランニングタイツを履いていないけど?
テレビなどでオリンピックやマラソン大会の映像を見ていると、マラソン選手はランニングタイツを履いていません。
そのため、「ランニングタイツを履かないほうが良いのかな?効果はない?」と思ってしまいそうです。
しかし、マラソン選手は毎日走るほどのアスリートランナーです。
怪我をしにくい、足に疲労が溜まりにくい走り方を完璧なフォームで行う人たちです。
彼ら、彼女らは、そもそも完璧な走り方ができるのでランニングタイツがいらないんだと思います。
もちろん、「身体を冷ましやすくする」とか「身体を軽くする」といった理由もあるかもしれません。
ただ、我々のようなランニング初心者が走るのであれば、やっぱりランニングタイツは合ったほうが良いと思います。
1分1秒を争うランニングタイムを競っているわけではないですし、身体の健康維持のほうがもっと大切です。

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