マドリード空港のターミナル1にあるラウンジ「シベーレス(Cibeles)」。
ターミナル1にある唯一のラウンジで、ビジネスクラスの搭乗客の他、プライオリティパスやダイナースクラブの会員も使うことができます。
スペインの伝統料理やスパークリングワインを含む潤沢なお酒が提供されており、シャワー室もあります。
非常に大きいラウンジで、久々の「当たりラウンジ」でした。
ターミナル1にある唯一のラウンジ「シベーレス(Cibeles)」
マドリード空港のターミナル1は、シェンゲン圏外(non-schengen area)のフライトで次の航空会社が主に利用する国際線ターミナルです。
- Air Europa(エア・ヨーロッパ)
- Air France(エア・フランス)
- Easyjet(イージージェット)
- Lufthansa(ルフトハンザ)
今回使ったラウンジ「シベーレス(Cibeles)」もシェンゲン圏外のフライト向けに提供されているラウンジとなります。
ラウンジ「シベーレス(Cibeles)」の基本情報
空港ラウンジ「シベーレス」の場所や営業時間、利用条件などを紹介します。
(2022年10月時点の情報です)
場所・行き方
ラウンジの場所は、シェンゲン圏外の出発エリアです。
荷物検査と出国審査(Passport Check)を終えた後、出発ゲートのB26とB29の間にあります。
空港の至る場所に「Sala VIP」の案内板が出ていますので、迷うことはありません。
営業時間
- 24時間365日
利用条件
- 出発の3時間前から利用可能
- プライオリティパス1枚につき同伴者1人のみ
- 5歳以下の子どもは入室無料
- 18歳未満の子どもは大人の同伴が必要
- 混雑時は入場制限が行われる可能性あり
プライオリティパスの他、ダイナースクラブでも利用可能
マドリード空港のターミナル1にあるラウンジ「シベーレス(Cibeles)」はプライオリティパスが使える他、クレジットカードのダイナースクラブ会員も無料で利用できます。
クレジットカードに付帯するプライオリティパスは同伴者が有料のものが多いです。

一方、ダイナースクラブは家族カードにもラウンジを使う権利が付与されます。
従って、家族でラウンジを使いたい場合はダイナースクラブの方が使い勝手良いかもしれません。


プライオリティパスでラウンジ「シベーレス(Cibeles)」を使ってみた
プライオリティパスでマドリード空港のラウンジ「シベーレス(Cibeles)」に入ってみました。
これまでで1番目立ってるラウンジの入口
マドリード空港のターミナル1は、シェンゲン圏外エリアに出ると、まず免税店コーナーが現れます。
その免税店コーナーが終わると、ど真ん中にラウンジへのエスカレーターが現れます。
日本の空港では、目立たない位置にラウンジがあることが一般的ですが、マドリード空港では誰もが目に入る位置にラウンジの入口が用意されていますので迷うことはありません。
幅広い空間に余裕のある座席配置
ラウンジはかなり広く、3面が窓に覆われた明るい雰囲気です。
余裕のある座席配置になっており、ゆったりと落ち着いて搭乗時間まで過ごすことができます。
料理が一口サイズで食べやすくスパークリングワインの用意もあり
食事は最初から取り分けられて用意されています。
お酒も種類が潤沢で、シャンパンは用意されていなかったものの、5種類のスパークリングワインが提供されていました。
インターネット(Wi-fi)の用意あり、受付で充電器もレンタル可能
ラウンジ内では「Wi-fi」が無料で使えます。
また、規約によればスマホの充電器も受付で借りることができるようです。
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