イギリスのアンティークを見るなら必見のポートベロマーケット

ノッティング・ヒルにあるポートベロマーケット イギリスの見どころ

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ロンドンでアンティークを探すなら「ポートベロマーケット(Portobellomarket)」。

ポートベロマーケットの場所はロンドン市内の西側に位置しており、バッキングガム宮殿からの所要時間は地下鉄を使って約20分

イギリスには多くのアンティーク市場がありますが、ポートベロマーケットは規模の大きさアクセスの便利さの観点から、ロンドンの観光スポットの1つとしておすすめです。

観光客も多く訪れるアンティーク市場「ポートベロマーケット」

イギリスにも多くのアンティーク市場がありますが、ロンドンのポートベロマーケットは多くの観光客が訪れるスポットとして特に有名です。

歴史は19世紀に遡る

ポートベロマーケットの歴史は19世紀、すなわち、1800年代まで遡ります。

当初は果物や野菜などの生鮮食品市場として登場したポートベロマーケットですが、1940年代に入り、骨董品も扱われるようになり、現在ではアンティークを扱う数少ないマーケットの1つになりました。

公式サイトによれば、アンティークを扱うディーラーは1,500を超えており、ショップや屋台は3kmに渡って出店しているそうです。

ボートベロマーケットの場所や行き方

ロンドンを観光で訪れる方向けにボートベロマーケットの場所や行き方を紹介します。

場所・行き方

ポートベロマーケットは、ロンドン市内の西側、ノッティングヒルにあります。

ロンドン市営地下鉄の最寄り駅は「ラドブローク・グローブ(Ladbroke Grove)」と「ノッティングヒルゲート(Notting Hill Gate)」。駅からの所要時間は徒歩で5分〜10分です。

赤丸で囲った箇所がポートベロマーケットの道路沿いに多くのお店が立ち並んでいます。

  • ラドブローク・グローブ駅:Hammersmith & City Circleライン
  • ノッティングヒルゲート駅:Circle & DistrictラインとCentralライン

ポートベロマーケットの周辺地図

2023年キャッシュレス時代のロンドン地下鉄の乗り方
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2023年ロンドンのバスの乗り方から降り方まで、料金を解説
ロンドンのバスは前方から乗り、後方から降ります。現金支払いはできません。コンタクトレス決済(タッチ決済)に対応したクレジットカードかオイスターカードが必要です。

営業時間

お店によりけりですが、アンティーク目的なら金曜日か土曜日に訪れるのが良いです。

特に土曜日が一番アンティークショップがお店を開いており、日曜日は休業です。

なお、営業時間は9時から19時としているアンティークショップが多いです。

事前に公式サイトを確認の上、訪れることをおすすめします。

観光の所要時間は?

3kmぐらいの道路沿いにあるアンティークショップを見て回るだけなので、観光にあたっての所要時間は1時間を見ておけば十分です。

但し、アンティーク好きの場合は、いくらでも見てられると思います。

我が家は2時間程度を考えていたら、見ているうちに楽しくなってしまい、3時間半もポートベロマーケットに滞在してしまいました(笑)

【観光記録】ポートベロマーケットに実際に訪れてみた

最もアンティークショップが営業している土曜日にポートベロマーケットを訪れてみました。

パステルカラーの町並みが素敵

印象的だったのはパステルカラーのお家が立ち並んでいること

ロンドンの他の地区ではあまり見られない風景でした。

ポートベロマーケットの町並み

映画「パディントン」で登場した骨董品店

映画「パディントン」はご存知でしょうか?

イギリスの探検家に会うため、ペルーからロンドンにやってきた小さなクマの紳士「パディントン」がイギリスで繰り広げるファミリー向けのドタバタ映画です。

世界的にヒットしており、先日、シリーズ3作目「Paddington in Peru(原題)」の製作が決定しました。

映画「パディントン」で登場する骨董品店がポートベロマーケットにあります。映画そのままの外観ですし、人だかりもできているので、すぐに分かると思います。

映画「パディントン」を見る
映画「パディントン2」を見る

映画「パディントン」のロケ地「Alice's」

宝石やアクセサリーは日本より安く買えるかも

数多くのアンティークショップで宝石や金属をあしらったアクセサリーが所狭しと並べられていました。

アンティークですので、お店によって扱っているアクセサリーも全く異なります。
昔のネックレス等をそのまま販売しているお店もあれば、リメイクして売っているお店と様々です。

ゆえに宝探しのようで楽しかったです。

肝心のお値段に関しては「日本で買うよりも安いのでは?」と思われるショップが多かったです。

ポートベロマーケットのアンティークジュエリー
(お店の人にOKをもらって撮影した手作りの宝石アクセサリーショップ)

海外のアンティークといえば銀食器

かつて銀食器文化の中心であったイギリスということもあり、たくさんの銀食器のアンティークが売られていました。

ポートベロマーケットの銀食器
(お店の人にOKをもらって撮影したアンティーク銀食器のお店)

アンティークのペン立てを買いました

今回のポートベロマーケットでは、銀製のペン立てを買いました。
デザインが気になって即買いしてしまったのですが、お店の人に年代とかを聞けばよかったと後悔・・・。

メーカーは底面に掘られていたので分かったのですが、年代は刻印が意味不明すぎて分からず(泣)。

銀製品の純度や年代、製造国などを示す刻印は、かなりの種類があるそうです。
気になる方は、購入時にお店の人に質問してみることをおすすめします。

銀製のペン立て

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